カラーレーザープリンター購入

 ついに禁断の機材へと手を出してしまった。ちょっと前にmodelyF1の販売しているペーパーモデルのキットは120m/gの紙にレーザー印刷だという話を書いた。あれから、研究室に導入したカラーレーザープリンターで一枚試しにRenault RE30の型紙を印刷してみたところ、あまりの美しさに声が出なかった。流石に研究用の機材で趣味のものを印刷するわけにはいかないので、自宅でも全く同じカラーレーザープリンターを購入した。

 今回購入したのはLBP621Cでちょっと型遅れなのだが、十分に美しい。無線LANにも対応しているし、なんといっても価格が24000円というのが魅力だった。これなら自宅のインクジェットプリンターの代替えとして考えてもいい。今は趣味のペーパーモデル印刷専用を考えているが、結果的にはいい買い物になったんじゃないかと思う。

 さて、カラーレーザープリンターに印刷して、早速して、またまたRenault RE30の振り出しに戻ったのだが(苦笑)、薄い紙への印刷だがインクジェットでのインクが染み込んだものとは違って、印刷面がコーティングされている感じで、ちょっとした強さを感じる。これなら今まで使ってきた160m/gの紙よりも薄いが気にならない。なるほどキットに使うわけだ。色の光沢性も素晴らしいし、これで今までの不満が全て払拭された。じわりじわりとまた制作を重ねていこう。

 

 道楽というのは生産性がなく、金を使うことなのだと今更ながらに痛感するしだい。

 

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チューバーからチーマーへ

 4月から始まったオンライン授業では、 iPadの画面操作を録画してそれをムービーファイルにして、YouTubeにあげるという形にしていた。具体的にはKeynoteのスライドやPDFを表示しながらそこに音声を被せながら説明をしていた。大学では既存のシステムを使った応急処置的な意味もあり、本来のオンライン授業(ライブ授業)ができるようにMicrosoft Teamsの環境を整え、学生にもその環境を整えてもらうようにとのことで、支援金支給ということにもなった。

 そして、いよいよ週明けの6月1日より、それが始まる。教員の中でも新しいシステムで何ができるのか、何ができないのか、どのような問題があるかなど、率先して使える教員から試行錯誤をして、それを他の教員にも伝えるようにして、勉強会や説明会、さらにはそのためのチームを立ち上げて情報交換してきた。私も管理職等立場上、そして自分自身のガジェット好きということからも色々と試したり、若い教員たちから指導を受けたりとしてきた。おかげで、ようやくiPadを使ってライブ授業ができそうな目処が立ったので、月曜日から試してみようと思う。最初は混乱することもあるだろうが、まあ、デジタルネイティブの学生たちにも色々と聞くこともできるだろう。今までのYouTuberメインから、Teamerへと衣替えだ。

マコト教授?

 WHOの英文記事を読んでいて、ふと事務局のTedros氏のことが気になって調べてみて驚いた。日本ではテドロス事務局長と記事ではあるのだが、テドロスというのはfirst nameで、私に置き換えれば、「マコト」だ。つまり「真教授」と公的に紹介されているのであって、「佐々木教授」と書かれていないのと同じである。テドロス・アダノム・ゲブレイェソスというのが彼の名前で、本来ならゲブレイェソス事務局長となるはずである。Wikipediaでもテドロス・アダノムという見出しであり、記事はTedrosが主語として使われている。

 世界中の新聞で「安倍首相」ではなく「晋三首相」と紹介されているのに等しいのだが、なぜこんなことになったのだろうか?2017年のWHOの新しい事務局長にテドロス氏が選ばれたという記事を読むと、どうも事務局長に立候補したときに、わかりやすいように自分でDr. Tedrosとして選挙を行なったようだ。そのことから、Tedrosを名字として捉えた人も多かったのかもしれないし、海外のニュースでDr. TedrosとあったのをそのままTedrosが名字と思い込んで使っているメディアも多いんじゃないだろうか。

 まあ、日本には「イチロー」という先駆者もいるので(笑)、姓ではなく、名で知られることもありなのかもしれないが…。

紙の厚さについて改めて知る

 ペーパーモデルについてはここでも製作過程を報告しているが、最近はRenault RE30で停滞している。いままではハイパーレーザーという紙の160m/gという紙を使っていたのだが、いつも作るF1ペーパーモデルの会社(modelyF1)で、最近のキットを見ていたら、なんと120m/gという紙にレーザープリンターで印刷したものを販売しているとある。なんと私が使っていた紙よりも薄いではないか。それでいいのか!そうだったのか。確かに少しばかり薄い方が加工はしやすい。そして、紙の厚さというはm/g2で表記するということも初めて知った。早速この厚さの紙を注文した。また印刷して、一からやり直しになりそうだ。

とりあえず我慢

 新型のiPhoneSEが気になると数日前に書いた。あれから、Apple Storeで注文してはキャンセル、と2回もしてしまった。

 2週間後に返品すればいいからと自分に言い聞かせて、お試しのつもりで買おうと注文し、翌日に「やっぱりもったいないか」とキャンセル。その翌日には、「やっぱりお試し感覚でいいんじゃないか」と再度注文。だが、あるYouTubeのレビューを見て、気が変わった。

 そのレビューでは概ねよろしいのだが、夜暗い部屋の中で、画面を暗くして使う場合には、全体がぼやけるとあったのだ。確かに液晶だから、それはわかる。今使っているiPhone 11 Proは有機ELで、自身が発光体だから、暗くしてもシャープな映りになる。実は、夜、ベッドの中でiPhoneでネットを見るのがリラックスタイムなので、この情報はかなり大きかった。

 しばらくは重さに我慢しよう、そう今は思うことになった。iPhone 12 miniの噂が本当でありますように…

iPhone SEに悩む

 iPhone 11 Proを現在は使っている。とても素晴らしいスマホだと思うのだが、ここのところ、この重さと大きさがかなり気になってきた。MacBookiPadiPhoneも全てproモデルを使って、Proなのだと勝手な自尊心を満たしたい一方で、重さと大きさに我慢しなければならないかという疑問にも苛まれている。考えてみれば、カメラの性能もポートレイトで撮影するのは、ペーパーも出るくらいだし、夜景や超広角は北海道にいる息子のところに行った時に使っただけだ。旅の写真ならカメラを持っていくので、それを使う方が理にかなっている。

 大きさでいうと、今はシリコンのケースに入れて使っているのだけれど、ワイシャツの胸ポケットに入れる時に引っかかって、出し入れが悪い。コンビニで支払う時に、いちいちマスクを外して、認証するして支払うのも不便だ。そんな時に妻のiPhone7をiPhone SEに変えた。ちょっと触らせてもらうと、画面が小さいけれど、慣れて仕舞えば、こんなものだと思うし、考えてみれば、以前はこのサイズを使っていたのだ。

 iPhone 12の噂もあれこれネットを徘徊する今、心が千々に乱れている。とりあえずAppleから購入して2週間の返品期間内にお試しをする、という方法もあるのだが…

もしかすると…

 売却した後で調べることでもないのだろうけれど、BooxやLikeBookでKindleでのテキスト共有がうまくいかないことがどうしても気になって、あれこれ調べてみた。同じような報告のブログも見つけたものの、解決策はない。みんな共有機能は使わないのだろうか。

 日本国内のみならず、英語でも調べてみても、なかなかヒットしない。そこで、ふと考えてみた。Booxを販売するOnyxもLikeBookを販売するBoyueも独自にアプリストアーを持っていて、そこにもカスタマイズしたKindleがあるらしい。それを使えば、もしかすると共有機能がうまくいくんじゃないだろうか。それなら…

 いやいや、様々な理由でそういうアプリを使う気持ちにはなれない。やはり、E-inkでのKindle書籍は純正のリーダーを使うしかないと改めて思うのである。