ニューヨークに置いてけぼり

 今日からボストン。昨日の昼前に羽田を立ち、12時間ちょっとでニューヨークに到着であった。今回のフライトは最初からスムーズではなかった。羽田の出発が少し遅れ、ニューヨーク到着時には風が酷く、着陸で初めてゴーアラウンドを経験した。これで約30分ほど遅れたであろうか。それでも乗り継ぎまでには2時間弱あったのだ。

 入国審査と税関で30分ほど費やし、荷物を一旦受け取って、乗り継ぎカウンターに預けなおした。ニューヨークからボストンまではJetBlueだ。今度はターミナル移動だ。フライト時間まで1時間ほどというところだったろうか。乗り継ぎカウンターの人に言われように機械で ボーディングパスが出るように操作するが、何度やってもエラーが出る。

 焦りつつサービスカウンターに行くが列を作っている。出発まで40分。係員に訴えたが列の順番だと跳ねられる。すると前に並んでいた人たちが事情を察してくれて、私を前の順番に譲ってくれた。まさかアメリカであつい人情に触れるとは思わなかった。

 早速受付をするが…時間切れだった。こちらは何も悪いことはしていないのに。どうも乗り継ぎ便の人達は同じようなトラブルに巻き込まれているようだった。結局2時間遅れの次の便を手配してもらったが、気になるのは荷物だ…すでにチェックインは済んでいる。

 JetBlueのスタッフに調べてもらったら、荷物だけは予定の便に乗って、先にボストンに行ってしまったらしい。私だけを置き去りにして(笑)。

 

 このあとボストンの空港で無事に荷物に再会できた。

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