モバイルバッテリーとソーラーパネル

 今回の北海道での地震被害に会われた方々に心からお見舞い申し上げます

 

 台風に続いて、北海道の地震のニュースには驚いた。実は息子が北海道に住んでいて、今回の地震を被災した。幸い、怪我もなく無事なことを確認し、昨日は無料の公衆電話から連絡があったので安堵したのだが、まだ電気が戻らず不便だと話していた。息子のアパートはIH調理器が備わったアパートでお湯すら湧かせず、インスタント食品も作れないとのことだった(だが、その数時間後、LINEで電気が戻ったとの連絡があり、ホッとした)。

 さて、今回の地震のニュースから現在はいかにスマホに依存しているか、またスマホがある意味、生活の中枢をなしているかを痛感させられた。情報収集はもとより、相互の連絡、何よりもそこから生まれる安心感が大切なのだと感じた。水や食料という生物的に生きて行くための物資は最優先だが、その次が社会的に生き打て行くためのスマホなどの機材なのだと思う。

 そこで、我が家でも、いざという時のバッテリーを確保しなければならないということになり、早速大容量のモバイルバッテリーとソーラーパネルを買うことにした。しかし、モバイルバッテリーはともかく、ソーラーパネルは在庫がほとんどない。今回注文したものも今月末から来月に入荷予定だ。皆、考えることは同じなのだろう。

 いざという時の防災袋には水や食料、ラジオは入っているが、スマホ対策グッズがなかったので、このモバイルバッテリーとソーラーパネルを入れておく予定だ。いざとなってからではやはり遅い。日頃の備えが大切なんだと改めて思う。