iPad Pro 12.9でも授業が可能

 先週から、散々このブログで悩みを綴ってきたが、今日、新型iPad Pro 12.9インチを使って90分の授業を行った。手袋はせずに素手で行ったのだが、痛みは掌ではなく、どちらかというと親指の付け根のあたりに感じた。ここだとすると、実はiPad 9.7インチモデルの丸まったエッジは関係なくなる。とはいえ、この角ばったエッジと重みでいささか痛みを感じるのは確かだった。

 しかしながら、実際に授業で使うと、持ち手をかえたり、教卓に置いたりと、いつでもか片方の手だけに負担がかかるわけではないこともわかった。週に一度の使用であれば、充分実用に耐える(他の授業は研究室に置きっ放しの第2世代のiPad Pro12.9インチで行なっている)。授業中でも、無意識に丁寧に扱っていたし、これなら問題はない。専用の腕時計を買った意味もあったわけだ。これなら明日にでもiPad9.7インチは返品ができるかもしれない。