iPod Touchの顛末

 2週間前にiPod Touchを購入して、ポケットに入れて使う話を書いた。確かに88gという軽さは新鮮で、胸ポケットに入れて、気軽に使える喜びを感じていたのだが、使うからこそ不満も出てくる。
 最初の不満は使う度に暗証番号を入れなければならなかったことだ。iPhoneであれば、指紋認証や顔認証で自動的に使えるが、iPod Touchでは4桁の数字を入れなければならない。その煩雑さが次第にいやになった。それなら暗証番号をオフにすればと思うかもしれないが、iCloudとひも付けしているので、なくしたときのリスクが大きすぎる。
 次にバッテリーの餅の悪さだ。Keynoteのリモコンとして使い、1コマの講義で使うと、それだけでバッテリーが亡くなってしまう。1日もたないのだ。
 使う頻度が多くなるにつれて、この二つの不満が大きくなり、ついにはじゃんぱらで売却してしまった。売値はちょうどヤマダ電機で払った現金とほぼ同じだけなので、ポイント分だけのマイナスとなる。
 とはいえ、これでは胸ポケット問題の解決にはならないので、iPhone7を購入した。今なら24回無金利でローンも組めるので、じゃんぱらの売却金を頭金としたら、毎月1700円弱の支払いとなった。
 結局、普段使いのスマホは、もうiPhone7で困らないレベルなのだと今更ながらに思い知るのであった。

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