今までカメラはミラーレスも高級デジカメも使ってきたが、どうしてもレンズの付け替えやらその重さに耐えきれず、全てを手放してしまった。だが、やはりちょっとした時には良いカメラが欲しいと思ってしまう。
実際にはiPhoneのカメラで十分なのだが、唯一不満なのはズームが弱いことだ。センサーサイズの小ささで、細かい画像がボヤけるのは、まあ我慢できるが、やはり望遠に対応してほしい。AmazonでiPhone用の望遠レンズを調べたが、どれもパッとしない。そんな中Tokyo grapher という会社のTelephoto Lensが目に留まった。国産でこだわりのデザインの末できたものらしい。ネットでの評判も良いので、思い切ってこれを購入してみた。
このレンズはiPhone標準レンズに付ければ画角が28mmから50mmになり、一眼レフの画角に近くなる。また、iPhoneの望遠レンズに付ければ、画角は100mmとなって高級コンデジの望遠相当だ。iPhone Xs mac’sなら、上が標準レンズで下が望遠レンズなので、この両方の画角が楽しめる。
ただし、条件が一つある。標準のカメラアプリでは使うレンズを指定できないので、Camera+やProCamなどのカメラアプリが必要だ。私はProCamを使うことにした。
これが購入したTokyo grapherのTelephoto Lens。望遠レンズとして使える。
これがつけたところ。
このレンズを使うには専用のアダプターをつける必要がある。今回は純正ケースとアダプター、それにその取り付け費用全部で約1万であった。Tokyo grapherでアダプターだけも売っているし、こうして純正ケースを加工してセット販売もしている。
ゴム製のレンズキャップが付いてくる。
レンズ用の小さなピーチも付いてくるので、このままカバンの中にポイっと入れっぱなしにできる。
さて画質はというと、まだ到着したばかりでとりあえず机の上に模型を置いて撮影してみた。
iPhone標準レンズのショット
iPhoneの標準レンズにTelephoto lensを付けたショット
iPhoneの望遠レンズショット
iPhoneの望遠レンズにTelephoto lensを付けたショット
これらのショットは大体同じ距離から撮影したものだが、望遠レンズにつけたショットでは距離が合わず飛行機より後ろのライトの土台に焦点が合っているようだ。
早速レンズはカバンの中に放り込んだ。機会あるごとに使ってここにも写真をあげるが、別途インスタグラムも登録したので、そちらで写真を公開していこうと思う。
追記
標準に付けて撮影すると自然にいいボケが出てきているようだ。