紙を変える

 ペーパーモデルに使用する紙を変えてみた。今まではオーストリー製のレーザープリンター用の紙を使っていた。これは以前、ゼロ戦ペーパークラフトを購入したところで推奨されていた紙で、確かに適度な暑さと強度でちょうどよかった。
 しかし、不満としては、インクジェットで印刷をすると、黒がどうもくすんで、全体的にも色がぼける。写真用の光沢紙を使ったこともあるのだが、これは表面が堅く、裏が柔らかい紙なので、工作をすると、糊付け面がうまくつかず、ぼろぼろになってしまい、工作できなかった。
 何とかいい紙はないかと探していたら、ネットでエプソンのマット紙がいいというので使ってみた。少し薄いので、工作にはどうかと思ったのだが、印刷をすると、黒がとても美しい。他の原色もビビッドに表現されてF1マシンには最適だ。薄い分、カットもしやすい。
 とりあえず、この新しい紙にRenault RE30を印刷し直して、作り直してみた。前の紙で作ったタイヤと、新しい紙で作ったタイヤの色の違いが歴然だ。
 

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気をよくして、以前作ったAlfa Romeoのノーズ部分を作ってみた。比較すると、色の艶やかさが格段に違う。

 

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薄いので、強度の問題が心配だが、このレーザーに印刷した部品も併用しつつ、今後は作っていこうと思う。
 今日まで、タイヤとホイール、ディスクブレーキ周りと、フロントウィングを完成させた。

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