この数週間取り組んでいるRenault RE30である。紙を薄手のエプソン紙に変えてから、工作はしやすくなった。特に細かい部品は切り出しやすくなったので、快適だ。ただ、ボディーのような大きな部位になった場合の強度についてはまだわからない。
さて、今日はどんなふうに作るのかを写真で順を追って説明する。今回は後輪のハブに取り付けるブレーキのエアインテーク部だ。
まずは、こうして印刷された紙を切り出す。指は小指で、大きさ比較のために写した。
切り出したところ。普通のカッターではこのように細かい切り出しは不可能なので、デザインカッターを使う。 事前に折れ線には、カッターを当てて、折り曲げやすいようにする。
折り曲げ線に沿いながら、あとは、3次元の想像力を活用して、木工用ボンドで接着していく。ビンセットでないと接着部を合わせることができない。
完成した部分。ここはサスペンションのところに相当する。
今度はエアインテークようの部品。切り出したところ。
切り出しをしたら、断面をサインペンで黒く塗っていく。この一手間で仕上げは全然違ってくる。
エアインテーク部は裏面を黒く塗りつぶす。
塗りつぶした後に組み込んでいくと、こうなる。
塗りつぶしたので、内部も黒く、それらしい。
もう一つ別な部品も同じように切り出して、裏面を黒塗りする。
先ほどの部品を接着して、結合する。
さらにサスの部分を結合する。
こうして3つの部品を繋いだものが完成。
これにディスプブレーキ部を接着して、完成。
フロントのハブもリアのハブも完成した。