M1 MacBook Airと27インチモニターは破壊的な強力コンビネーション

 ブラックフライデーやらサイバーマンデーといったムードに影響されてしまったのか、あれこれ見ていると、27インチ外付けモニターに目がいってしまった。研究室でも使っており、便利さはわかったいたのだが、自宅の書斎に導入するかどうか迷っていたが、気に入らなければ返品もあるかなと、DellのU2727QMを購入してしまった。接続はUSB-Cケーブル一本でできる気軽さもあった。

 さて、早速使ってみると、ノングレアのせいか、机の上に鎮座しても圧迫感がない。早速MacBook AirとUSB-Cケーブルで接続すると…なんと、MacBook Airが充電される!使っている間に画像はモニターに映し出しながらも同時に充電されるのである。これなら、別途充電ケーブルを用意しなくてもいい。ただでさえバッテリーライフが脅威的なのに、さらにモニターからの充電ができるのはありがたいことではないだろうか。

 静音で文書の編集やWebを大画面で見られる快適さは本当にストレスフリーであったし、YouTubeの4Kビデオを見て、4Kの美しさにも魅了されてしまった。安い買い物ではないが、iPad Airを買うよりも安いと考えれば、いい買い物だったように思う。

 iPad Air 4もUSB-Cケーブル接続ができるので、それもこのモニターに繋げてみると、やはり充電される。iPadのアプリから日経の紙面ビューアーや、楽天マガジンを開くと、見開きでおおよそA4サイズで表示されるので、かなり見やすい。もう、これでいいじゃないかと、思ったら、あ!、今までiPad Pro 12.9インチモデルで行ってきたことが全て取られてしまったのだ。

快適な画面サイズと静音のために使ってきたiPad Pro 12.9インチモデルだが、どうやらその座をMacBook AirとU2720QMのコンビニ終われることになりそうである。

 

追記:U2720QMのメニューには誤訳がある。モニターをオンの時にUSB-Cへの充電がオンオフできるような表示になっているが、英語メニューにすると、on-off mode, off-off modeと、オフモードの時の充電の有無だけでオンモードは自動的に充電される。日本語ではあたかもオンモードの時の充電の切り替ができる表示となっているので、注意が必要だ。