先日机の上でペーパーモデルを作っているところを見た妻が、「猫背になっているから、体に悪いんじゃないの?」と言う。なるほど、自分では無意識ながら、どうも机に向かい、特にペーパーモデルのように切ったり貼ったりする作業時にはかなり無理な姿勢をとっているかもしれない。
そこで、机に角度をつけてみるといいんじゃないかと思っていたところ、ネットでライティングボードというのを見つけた。要するに木材か金属で角度をつけているものだ。御用達のアマゾンで調べてみたのだが、これが結構な値段なのだ。2万円を超えている。流石にそれはちょっと気軽にポチッとする価格じゃない。はてさて、そうにかできないかと納戸にしまっていたさまざまな廃材やら、使っていない家具を見ていたら、ハタと閃いた。「そうだ、このテーブルの天板をそのまま使っちゃえばいい!」
というわけで、折り畳み式テーブルから金属パイプを外し、廃材として保存していた机の一部を鋸で切り取り、それをT字型の金具でねじ止めして自家製のライティングボードを作成した。作成費は300円である。
裏返すとこんな感じ。
側面から見るとこんな感じ
いつものデスクマット、キーボード、トラックパッドを載せるとこんな感じ。
少し段差が前にできるので、これも納戸にしまっておいたキーボード用のリストレストを前に置いたら、ぴったりだった。