Proにカムバック

 昨日、新型のiPad Pro 12.9インチと11インチが到着した。早速セットアップしたのだが、学生から提出された課題をスクリーンショットに取る作業から、速度の向上を感じた。やはりM1の恩恵は大きい。明らかにiPad Air 4と体感的な違いがある気がする。12.9インチモデルには白いキーボードも合わせて購入した。11インチ用のキーボードも持っているのだが、キーピッチとしては12.9インチ用のものがタイプしやすい。11インチ用のキーボードはあくまでも出先で入力するためのもので、自宅で落ち着いて入力する道具とするのなら、12.9インチ用のキーボードをつかべきだ。

 さて、新しい12.9は画面の鮮明さがあちこちで大きな話題となっているが、音についても少し向上した気がするのは気のせいだろうか。これでAmazon Musicを再生すると、机上のMacBook Airに接続したモニターとスピーカーを起動しなくていいと思ってしまう。画面を目の近くに設置して、迫力ある音と映像を見ると、「もうこれでもいいんじゃないの〜?」と松重豊さんの声が聞こえる気がする(笑)。

 11インチモデルも軽快に作業ができる。やはりカバンの中に入れて、軽快に作業するのはこのサイズだ。外に持ち出して作業を前提にするのだから、12.9インチモデルのような綺麗な画面でなくても十分だ。また12.9インチモデルは今回40gの増量となり、ますます持ち歩きには躊躇する重さになった。やはりiPadの機動性は11インチモデルが真骨頂である。それを生かすために11インチモデルはCellularモデルにし、12.9インチモデルは自宅でのみ使うのでwifiモデルとした。

 一旦はプロから引退したものの、やはりプロモデルの使い心地からくるちょっとした時間とストレスは蓄積すると不満となってくる。かなりもったいない使い方かもしれないのだが、まあ、仕事に託けた道楽おじさんだと笑ってもらいたい。

 

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