この1年近くLenovoのTrackPad Keyboardを使ってきた。キーボードの真ん中にあるトラックポイントが便利でキーボードから手を離さずにカーソルをコントロールできるのは快適だった。
しかし、トラックポイントは便利でも、実は肝腎かなめのキーボードの感触は不満を抱いていた。打感のパキパキ感を感じないし、どうしてもキー配列のごちゃごちゃ感だけは我慢ならなかった。そこでずっと引き出しにしまっておいたmagic trackpadを引き出し、キーボードをmagic keyboardに変更した。
純正のコンビネーションはMacに相性が最高なのだが、trackpadを置く位置が問題となる右か左に置くのが定石なのだろうが、それでは手をキーボードから離さなければならない。理想はMacbookのようにtrackpadをキーボードの下に配置することなのだが、単にそういう配置をすると手のひらがtrackpadに当たってしまう。なんとかならないかとネットを彷徨っていたとこに見つけたのがCrispy Backboard Pro 2021だった。
これがアクリル板を加工したもので、パームレストをねじ止めしたあと、magic trackpadの上に真ん中を合わせて被せるようにする。
そして、さらにmagic keyboardを上からアクリル板の上に置くのだ。
これで配置も問題はないし、掌の問題も解消する。調べてみるとこの商品は人気があるらしく毎年品切れとアップデートをしているようだ。なかなか面白いものを見つけた。久しぶりに心が満たされたガジェットだ。