今更ながら知るiPad Proの快適さ

 最近、Windows PCが一つ手元にあってもいいんじゃないかと思っていた。大学ではMS Teamsが授業のプラットフォームであり、ときにはWindows版にしかない機能も欲しくなる。そこでAmazonで格安のノートパソコンを見つけて購入し、しばらくの間使ってみた。なるほど、最近の中華製ノートパソコンは作りがしっかりしているし、価格比で考えれば使い勝手も悪くない。

 しかし、ネットサーフィンや少し長めの文章を閲覧していると、少し引っかかる感覚を覚える。画面の切り替えもどうしてもサクサク感が得られない。そんな後にiPad Proを使うと、それまでのストレスが嘘のように機敏に反応してくれる。なるほど、AppleiPad Proはそこらのノートパソコンよりも速いのだと宣伝していたこともうなづける。確かに快適だ。

 同じ世界に閉じこもっていると、それが当たり前になって、どれほど自分が幸せな状況にあるのかがわからなくなる。だから、時折外に出て、自分の置かれた状況を客観視することが重要になる。PCの世界も同じかもしれない。そんなことを学んだ後に、Amazonの返品システムを使い、「品質に満足できなかった」という理由でそのノートパソコンは返品させてもらった。