今更ながらTwitterに驚く

 いつもはこのブログを覗く人が一人から二人と、かなりのマニアにしか愛されないこのブログなのだが(笑)、昨日のアクセス数が650を超えた。一体何事があったのかとアクセス元を調べるとTwitterとある。はてはて?そういえば、先日Studio Displayのリビュー記事をAppleの熱狂的なブログのところに投稿し、お暇ならこのブログも覗いてくださいと挨拶文を書いた。もしかしてと、その方のTwitterを拝見したら、昨日の投稿が紹介されたいたのだ。なるほど、それでTwitterの読者の方々が、「どれどれ」と覗いてくれたらしい。

 昨日のAppleの話では最近の若い方々は知らない製品名が色々出ていただろうが、どれも、みんな高価でローンやボーナス払いでないと買えなかった。Appleがその時代に戻って、エルメスやヴィトンのようにブランド化が確立化したと思えば、腹も立たない。

 Mac Portableの増設メモリが2MB(!)で20万円で購入したのは、ある意味自慢だったくらいだ。あれから、SE/30(就職が決まって購入), IIci(初ボーナスで購入)、 PB170(PowerBookシリーズ最上級マシン)PB180c(初めてカラーになったPowerBook), PBduo230(斬新の合体思考), PBduo 230c(待望のカラー化、だがトラブルも多かった), Quadra 700(IIciからのアップグレードキットを使って)PM8100(結婚後初めてのMac)、PB2400(娘の出産直後のどさくさに紛れて妻に購入許可を得る)PB3400(かなり重たかった)PBG3(速さに驚く)PBG4(発表時に、ジョブズが「セクシー」と表現したチタンモデル), アルミのPB12, 15, 17インチ(17インチはオーストラリアで購入)、iBook (インディゴ、ライム)、iBook (ホワイト)、iMac (首ながのデザインはMac史上秀逸のデザイン)、PowerMac G5(購入して24時間、ビデオ出力に使ったら、翌月の電気代が3万円に跳ね上がり、すぐに手放した)、PBProシリーズやらAirやら(もう多すぎてシリーズ覚えていない)、どれほどのApple製品と接してきたことか。そうそう、Newtonも購入したっけ。iPadも全シリーズ使ってきて、初号機はいまだに研究室にある。

 ただ、それでも手を一回しかつけなかった製品もある。Apple Watchだ。これはちょっとした哲学があり、時計だけはアナログのものしか身につけない。だからだ。

 こうして、昔語りをするのは老人の害でもあり、特権でもある。だが、昔話だけには止まらない。まだまだペースはゆっくりだが、Appleにははまっていくだろう。おじいちゃんの道楽は続く。