Python 始めました

 夏の初めは「冷やし中華始めました」の看板や暖簾が立つのだが、秋になると、「〜始めました」はなかなか見ない。もっと寒くなると「おでん始めました」とか「カキフライ始めました」などが見られるのだが、これはもう少し後になりそうだ。

 これまでにもSwiftやらScratchやらビジュアル指向のプログラミングに手を出してきたが、やはり、根が昭和のMS-DOS世代、文字でのプログラミングをする方がしっくりくる。コンピュータ言語でも自然言語でも実は、「何をどうする。どんなふうに」と言うのが大まかな情報であり、新しい外国語を学ぶことを考えれば、コンピュータ言語の方が活用などを覚えない分だけ、楽である。

 さて、還暦前の手習。どこまで行けるのだろうか。物になってもならなくても、この年でも何かにチャレンジしていくことを忘れないうちは、学生に何か言えることがある、そう思うのである。