がんばれ日本、がんばれ後輩!

 少しばかりブログをサボっている間に、サッカーのW杯が始まった。日本は怪我人続出で、潜在的な力を出せないようになっているけれど、健闘が画面越しに伝わって、心揺さぶられる。

 さて、その日本代表の中でも注目されている選手の1人が伊藤純也氏である。今日テレビで、彼の特集を見たのだが、驚いたのは彼が神奈川大学の卒業生だということだ。思わず「お!」と声が出てしまった。なんと私の後輩になるではないか。とても誇らしい。神奈川大学は私が学部卒業をしたところであり、その後、大学院は国際基督教大学に行ったので、伊藤純也氏も後輩だし、秋篠宮佳子様も後輩なのだ。

 次の日本戦は明後日、チェニジア戦である。なんとか勝ってノックアウトステージに進んで欲しい。頑張って応援しよう!

MacBook あれこれ

MacBook Neoが発売されて、実は購入しては返品をしていた。なかなかいい製品だとは思うが、やはり不満はトラックパッドや画面、ちょっとした速度に現れた。そこで今度はMacBook Airに変えた。なるほど、M5チップの性能で、文句のない速度。Neoで10万円払うなら、Airで18万払う方がいい。だが、それもしばらく使うと不満が出る。モニターの輝度が物足りない。普段使っているiPad Proの方が画面が圧倒的に綺麗なのだ。

 それなら…と結局はiPad ProからMac miniをリモートコントロールするのがいい。iPad ProがまるでMacBook Pro Miniになるのである。確かにリモート接続なので、ネット回線を通すぶん、速度は出ないが、手軽さもあり、画面の綺麗さもある。これを超えるとするなら、MacBook Proしか無いのだが、流石に資金が底をついた(苦笑)。 

一日一ラテン

 このところ、ラテン語の勉強はコンスタントにできている。毎日、練習問題を1問から2問だけ続けている。問題を多くこなすと集中力がなくなるので、少なくして、その分、品詞分解をしっかりするようにしている。要するに、該当の単語の元の形は何で、それが名詞なら、属格なのか、与格なのかを書き込む。動詞は、だいたい文の最後に来るということもわかってきたし、未来系なら-i, -biが、過去形なら-a, -baがそれぞれ接尾辞としてついて来る。丁寧に、それらを書き込んでいくと、それぞれに語彙の関係がわかってくる。

 学生には、英語の授業で、意味のまとまりとか、単語のかかり方を括弧や矢印で書き込むように指示するが、実際にラテン語を読み解いていくときにも、じっくりとこの語彙の関係を見定めないと意味がとれない。あくまでも教科書のような書籍の問題だけれど、じっくりと取り組んでAIで答え合わせをしたときに、自分の回答とAIの回答が一致したときには嬉しい。きっとこれは正しいAIの使い方なんだと思う。

 還暦を超えて、新しい言語を学ぶ楽しさがわかり始めたゴールデンウィークであった。

香港行きを決意

コロナ前は毎年のように国際学会に参加していた。研究発表することもあれば、理事会と総会に参加することが目的ということもあった。バンクーバー、トロント、シドニー、ウーロンゴン、リスボン、バンドゥン、アーヘン、ボストン、京都、と思い出は尽きない。本来であれば、やはり研究発表での参加が楽しい。準備に追われるし、発表前にはホテルで何度もリハーサルを繰り返して、大変なことだけれど、その分達成感や充実感は他の行為では得られない。

 さて、本来であれば、今年は北米で開催されるはずだった。だが、トランプ政権の様々な政策で海外からの参加者のビザが降りないかもしれないなどの懸念が発生して、国際理事会でも開催をどうしようかと意見が割れた。私も日本代表の国際理事として、代替え開催地の選定は時間がないのだから、オンラインでの開催はどうかと提案していた。しかし、急遽、香港のHong Kong Metropolitan Universityが名乗りを上げてくれて、無事に開催と決まった。

 2018年のボストン以来、国際学会には出ていない。昨年、国内の学会で特別講演を依頼したカナダ人の教授に「makotoにスコットランドの大会で会えると思っていたのに、来なかったね」と言われ、流石にそろそろ顔を出したほうが良さそうと思っていた。

 そこに、香港の開催である。4時間のフライトは体力的にも厳しくない。月曜日の午前中の授業をやったら、午後の便で行けるではないか。そう思って、急遽決意し、三泊四日の香港出張を決めて、深夜に飛行機とホテルの予約をしてしまった(苦笑)。まだ大学に申請をしていないので、許可が出るかどうか不明だが(不安)、なんとかなるだろう。おそらく、国際学会に顔を出すことも、もしかしたら今回が最後かもしれない。少しの間ではあるが、日頃の管理職の忙しさを忘れて、アカデミックな風に身を浸らせたいものだ。

ショージ君よ、永遠に!

 また一つ巨星が落ちた。尊敬する東海林さだお先生が逝去された。東海林先生は私には人生の師である。ショージ君シリーズを読む中で、どれほど勇気づけられたことだろう。特に「ショージ君の青春記」は東海林先生が高校から大学入学、大学での自堕落な日々、そして漫画家を目指してなんとかもがく姿が描かれている。これを初めて読んだ時は、私も大学院生で将来への不安を抱えて、自分の人生はどうなるのだろうかと思案に暮れる日々だった。そんな私に「とにかくできることを少しづつ」と教えてくれたのがこの本だった。この本が学生にも推薦しているし、自分の子供にも読むように勧めた記憶がある。

 ショージ君シリーズは旅行記もあり、食の批評もありで、多彩であった。確か週刊朝日に書いていたコラムをまとめてものだったと思う。東海林先生の「丸かじりシリーズ」も愛読書である。食べ物に対する深くて熱い愛情、そして鋭くも深淵に満ちた観察眼は唯一無二、東海林先生だけの世界観であった。この本を読むたびに、どれほど食欲が掻き立てられ、思わず読書後に、発作的に「ビールを飲まねばならぬ」と買い出しに走ったことであろう。東海林先生エッセイをきっかけに、椎名誠、開高健とエッセイを読みまくったけれど、東海林先生には敵わなかった。

 東海林先生は西荻窪にスタジオを持っていた。私も4年間西荻窪に住んでいたので、エッセイの中に出てくる西友の話は親近感もあった。もしかしたら、どこかですれ違っていたこともあったのかもしれない。

 東海林先生はアサッテくんなどの4コマ漫画で知られているが、私にはまさに文筆家としての存在感が大きい。活字であれだけ人間の感覚を喚起させることができる人は、もしかしたらもう出てこないのかもしれない。いくらAIが進んでも、あれほどA・I (愛)を込めて文章を書けることなどありはしないのだ。

 

東海林さだお先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます

ラテン語四週間

 大学書林という老舗の出版社があり、昔から「…語四週間」というシリーズを出版している。先日、そのシリーズの中から「ラテン語四週間」を入手した。初版は平成36年とあるが、これはきっと昭和36年の誤りだろう。平成23年には第37版とある。昭和36年といえば、私が生まれる2年も前だ。いかにも昔ながらの説明で、練習問題も解答はついているが、最初の数問の解答しかなく、「あとは自分で調べてやっておくこと」とあるのが、いかにも昭和である(笑)。

 このシリーズに手を出したのは、ある先輩教員が今の自分にはこのシリーズが合っているという話を聞いたからだが、確かに手に取ってみると説明の簡潔さと、練習問題の構成が体に合う。四週間とあるものの、1日分を一週間かけてやってもいいし、実際に練習問題は1日、一つだけしかできない日もある。

 還暦過ぎた頭に活用を暗記することは困難だ。練習問題も説明の活用表を見ながらやっている。だが、暗記することよりも継続することが、この年齢の学習には大切なんだと思う。ラテン語のあとは、古代ギリシャ語というとてつもない山がある。ギリシャ語まで到達できなくても、なんとかラテン語という山の中腹までは登ってみたいものだ。

嵐の嵐

 昨日から名古屋市内と、地下鉄内にはArashiのプリントされた団扇やらバッグを持った女性が多い。なんでこんなところにと思ったのが、デパート。夕方のニュースで、そのデパートでは終日、嵐の曲を流していたらしい。流石にそういうところまでも「聖地」にしてしまう推し活のエネルギーの強さに敬服する。

 我が家と本学の名城公園キャンパスを繋ぐのが地下鉄名城線なのだが、これはバンテリンドームへのアクセスにもなっている。帰宅時に地下鉄に乗るとコンサートに行く人たちで混雑しており、中には、ファン同士で初対面ながらでの会話さえ耳に入ってくる。女性のみならず男性もいるし、若い人から熟年まで。嵐の人気の高さがよくわかる風景だ。

 ちなみに、我が家の近くのケーキ屋は嵐が名古屋でコンサートをするときに差し入れをされるケーキとしてファンには知られているが、昨日はそのケーキ屋には列が見えなかった。はて、今日明日はどうなることであろう?