岡山観光

2月の3連休に時間ができたので、妻と岡山旅行に行った。岡山では吉備津神社、吉備津彦神社を巡り、その後は倉敷へ。倉敷の街並みなただの観光地という感じではなく、人々の暮らしの息遣いが聞こえるような素敵な場所だった。グルメも満喫し、特に牡蠣の入っ…

アイドルになってみたい!

TVの番組で、パティシエのシェフをアイドルのように追いかける人のことが取材されていた。名古屋で有名なパティシエが作るお菓子だけではなく、その行動に魅了されているらしい。追いかけられる方も熟年なら、追いかける方も熟年だ。勝手に写真を撮って、そ…

人工知能

来月、ちょっと人工知能と大学教育について、ある大学で話をすることになっている。この2ヶ月くらい、本や新聞記事に注意しているが、本当に多分野にわたって生成AIが使われ始めている。医療や教育はもちろん、農業やエンタメ、さらに介護など、生活のあらゆ…

名古屋高校の健闘を讃える

高校サッカーもいよいよ決勝戦が近づいてきた。愛知代表の名古屋高校は残念ながら準々決勝で敗退して、国立まであと一歩のところで残念な結果になったものの、その健闘を高く称えたい。 名古屋高校はかつて私が招待されて、教職員を対象に講演したことがある…

機種群名としてのiPad

これまで使用してきたiPadのことについて、ここであれこれ書きつらてきた。これまでも複数台を使ったり、1台に集約したりと試行錯誤としてきたが、やはりiPadは様々な機種を状況に応じて使い分けるのが最適だということに気がついた。つまり複数台のグループ…

新年挨拶

新年になりました 今年もよろしくお願い申し上げます 本来であればおめでたい言葉でご挨拶をしたかったのですが、昨日襲った北陸地震のことを思うと、その言葉を書けませんでした。 被災した方々には、心からお見舞い申し上げます。 今日からさまざまなこと…

今年もお世話になりました

今年も大晦日となり、年末のご挨拶をする頃となった。 今年はブログの更新が頻繁にできず、楽しみにしているごくごく少数のコアなファンの方(笑)にご心配をおかけしたこと、お詫び申し上げます。 この半年、今の管理職の中で心理的な重圧感が増えたこと、…

安心してください、生きてますよ

かなりご無沙汰して、申し訳ありません。特に何かあったというわけではないのですが、日々に追われております。さて、ご無沙汰している間ですが、再びApple Watchに手を出した。今回はサイズを45mmのモデルから、41mmのモデルに変更。小さいモデルというと女…

ここまで撮れた

iPhone15 Pro Maxの使い心地が良い。前モデルとはたった20gだけだが、軽量になったことは毎日の使用感でよくわかるし、快適だと思わせる。ポケットの中に毎日約20万を入れていると思うと、ちょっと緊張感も生まれるが、それだけに大切に扱う。 さて、話題の…

iPad micro

iPhone 15 Pro Maxを使って一週間ほどになる。前に使っていたiPhone 14 Pro Maxとの違いは望遠レンズ、接続端子がLighteningからUSB-Cに変更になったなど、普通に考えれば買い換えるほどの要因ではない。確かに20gの軽量化は実際に使用して、「軽い」と感じ…

チタンの話

新型のiPhone 15 Proはチタンを使ったことで、それを広告にも全面に出している。どこかでTitanium の表示を見た方も多いだろう。チタンは英語では「タイ・テイニアム」の発音になる。軽くて丈夫、医療機材にも使われる。 実は最近のApple信者は知らないだろ…

Apple Watchのその後

Apple Watchの話は前回書いた通りである。あれから、Apple Watchをできるだけににつけて、歩行数とか心拍数などをチェックしては、「良し、良し」と健康的意識高い系を気取っていた。他にも便利なことといえば、電話がなれば手首の振動で教えてくれるので、…

禁断のApple Watch

アップル好きではあるけれど、ずっとApple Watch には手を出してこなかった。正確にいえば、初代のApple Watchを数日お試しで使ったことがあるだけだ。色々とアドバイスをしていただける方から、Apple Watchを時計として使ってはいけないと言われていたこと…

やっぱりMac Sasaki

前回の投稿では、Macintoshを手放して、iPadだけにするように書いたが、その後、MacBook Airを初期化して、綺麗にクリーニングして、箱に入れて売却できるように準備した時に、やはり名残惜しくなってしまった。実際には、まだまだMacOSに依存することもある…

Mac SasakiからPad Sasaki?

私のあだ名のMacはMakotoを短くしたものであり、Macの熱狂的ユーザーであることに由来する。元々は学生時代の彼女とその友人が私のコードネームとして使っていたものだが、それがいつしか私のあだ名となってしまった。私自身も、英会話や学生に名前を覚えて…

夏休みの工作2

いつものペーパーモデルである。今回はArrows A6, 1983年のイギリスGPのものだ。今回はボディー、特にサイドポンツーンが難しかった。白ベースなので、紙の下地がそのままなので、クリアーも乗らず。ボディーの凹凸も結構あって、今までで一番難しいモデルの…

実用か道楽か

ここに書いているデジタル・ガジェットはおおよそ文書作成、メール、Web、スケジュール管理など、仕事に使う。仕事に使う道具はパソコンであれ、タブレットであれ、研究費から購入することができ、大学業務で使用している。自分でも不思議なのだが、研究費で…

相補分布と素性

言語学を学び始めると、「音」から始まる。言語音は大変に多く、一体どれくらいの言語音があるかと思う。人間の言語音を全て対象とするのが「音声学」である。音声学は聴音音声学、音響音声学、聴覚音声学の3種類があり、音響音声学は刑事ドラマなどでよく扱…

修学旅行

夏休みの宿題投稿が終わり、秋が始まった。今日から小中高の多くは始業式で、2学期の始まりだ。秋といえば修学旅行である。 高校の時の修学旅行が京都奈良だった。今日は42年ぶりに、(出張で)奈良に行った。修学旅行以来の奈良である。仕事は午後からなので…

寅さんの名言

何のために勉強するのか。我々教員が学生に説明しなければならないことだ。本質的には、自分を知るためとなるのだが、もう少し具体的に語らなければならない。人間として、豊かに暮らすためかもしれない。それは経済的にいい仕事に就くため、というだけでは…

夏休みの宿題2

夏休みの宿題、工作編である。ずっと体調も思わしくなく、気力も出てこなかったのだが、少し休みの間には体を休めることができたせいか、久しぶりにペーパーモデルを再開した。アルファロメオを作ったので、写真をあげる。 パーツを完成させ、艶消しをタイヤ…

夏休みの宿題1

夏休みは感想文と自由研究、そして工作が宿題の定番だった(絵日記はこの際、無視)。今年の宿題の感想文から書くことにする。 読んだ本:『フィリピンパブ嬢の社会学』、『フィリピンパブ嬢の経済学』 著者:中島弘象 出版社;新潮新書 たまたまネットを見…

夏休みの過ごし方

先週の金曜日から夏休みである。日々追われているので、少しだけゆったりかと思ったら、それでも仕事のメールはやって来るし、返事も書かなくてはならない。この仕事は時間に沿ってとか、カレンダーに沿って、とかなかなかうまくいかない。心理的にもいつも…

形のカタチ

最近、テレビを見ていると不必要に「…のカタチになります」と聞こえる。極論をすれば、「今日、…事件の容疑者が逮捕されたカタチになります。警察は犯人の容疑について認否を明らかにしていないカタチになります。容疑者は来週にも送検されるカタチになりま…

大人にできないことを子供に求める愚

全国学力テストの結果がニュースに出ていた。小中学生のテスト結果である。中学生では特に英語のスピーキングの正答率が12%で低いとニュースでは扱っていたのだが、その内容が驚愕であった。気候変動についてどう思うかを英語で言えというのである。そんな…

三つ子の魂、百までも

友人との会話で、「三つ子の魂、百までも」という諺の話が出たのだが、この意味を今の若者たちはどう解釈するのだろうか。きっと「三つ子は100歳まで長生きする」と言うのであろう。だが、論理的に物事を考えるとその回答にはならないはずだ。 そもそも、双…

浅学を思い知る

先日テレビニュースを見ていたら、アナウンサーが「生殺与奪」を「せいさつよだつ」と読んでいた。「また、おバカなアナウンサーか。せいさいよだつ、だろうが。」と一人憤り、食事の時に家内に話した。家内は「ふーん」と聞き流していたが、その翌日「パパ…

大人の仲間入り

このところ、あまり体調がすぐれず、登校の気力も衰えがちになっている。夏バテなのだろう。先月の健康診断の結果が出た。予想通りよくない結果であり、成人病の診断を下された。かかりつけ医にもその結果を持って行き、同じ診断を下された。まだ投薬の前に…

村上春樹、初期4部作読破

この1ヶ月で、村上春樹のデビュー作『風の音を聴け』から、それに続く『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』、『ダンス、ダンス、ダンス』と読破した。村上作品についてはここでも書いたことがあるが、初期からのこの4部作を読み終わると、村上ワール…

何時ですか?

先日、家族で食事をしながら娘と激論になった。話は簡単で「6時10分前は、何時か」というものである。おそらく私の世代や多くの人は、「5時50分以外ないでしょう」と思うであろう。私も妻もそうであった。しかし、娘は「6時8分とかでしょう」というのである…