納得できません、について考える

最近、事件に関するニュースを読むと、逮捕された容疑者が「納得できません」と述べているとの報道が目立つ。誰だって、逮捕されて拘束されたら納得できるはずはない。そもそも自分で悪いことをしたという自覚を持てる人ならば、逮捕されて当然と思うか、悪…

明日は我が身

昨日、帰宅途中で挙動がおかしい老人を見かけた。壁に手をつきながら、2、3歩進んでは、歩みを止める。いかにもしんどそうだ。そこで、思わず声をかけた。「大丈夫ですか?」と。そうすると、「大丈夫、大丈夫」との返答。そう言われてはそれ以上はできない…

マスコミの不思議

最近はテレビを見ていて、不愉快になってしまう。もしかしたら、正しく年齢をかさねて、老人になってきた証拠だろう。「そんな細かいこと」ということが気になるのだ。まず、刑事事件の被害者がどうしていつまでも顔写真を出されなければいけないのだろうか…

3年ぶりの新幹線

3年ぶりに新幹線に乗って大阪出張に行った。EDIX関西の視察だった。会場ではAIの進化に驚いた。数年前は、AIを使った英語の自動採点などは英検3級レベルだったが、今は英検の準1級の面接試験をカバーしている。流石にこの分野の進化の速さに驚く。 今回、最…

Mac卒業になるのか?

先週のAppleのWorld Wide Developpers Conferenceのkeynoteスピーチを見た。注目したのはiPadOSだ。いよいよiPadの使い心地がパソコンのようになってきた。ウィンドウの可変、複数表示、そして外部ディスプレイへの対応である。ノートパソコンのディスプレイ…

ドイツ語、始めました。

この季節になると中華料理屋には「冷やし中華始めました」の張り紙をよく見る。いよいよ夏の到来を感じさせる。冷やし中華といえば、名古屋に二回目に来た時に、冷やし中華にマヨネーズが添えてあるのを見て、びっくりした記憶がある。あれから30年弱、今で…

「…が9割」の不思議

本の広告を見ていたら、ある人が「話し方が9割」という内容と「聞き方が9割」という内容の本を出している。違う人ではなく、同じ人だ。その人に聞きたい。「話しかたと聞き方と、どっちが重要なのか」と。 巷には「...が9割」というタイトルや、「...の力」…

プチリゾート

ゴールデンウィークは仕事が通常であり、少しだけしか休めなかったが、この時期ならではの我が家のレジャーを行なった。ピクニック用の椅子付きテーブルを庭に出して、そこで夕飯を食べる。それだけである(笑)。ホットプレートを出して、煙の出ないバーベ…

論語を読む

中学や高校の頃、漢文が嫌いだった。レ点とか、一、二点とか読み下し文とか、訳がわからなかったからだ。ところが、一昨年あたりから、少し漢文に関心が出てきた。息子が受験の時に使っていた参考書をパラパラと開いてみると、面白いのだ。漢文はこうやって…

キャンパスに戻る音

昔から4月初めのキャンパスにはサークルやクラブ活動の勧誘の声が響いていた。ところが、一昨年のコロナ禍では大学のキャンパスから学生が消え、新入生が勧誘される姿も消えてしまった。昨年の春には対面授業が再開したものの、学生サークルの勧誘活動はなく…

人間失格

太宰治の『人間失格』を読んだ。初めて読んだのは大学生の頃だったように思うから、40年近く経って、もう一度読み直したわけだ。読んでみるとあまりにも衝撃的だった。それは現代の誰にでも当てはまるからだ。主人公は自分を誤魔化すように道化をして相手に…

最後の50代

いよいよ50代最後の年となった。振り返れば、50代は楽しいことよりも苦しいことの方が多かったように思う。「50にして天命を知る」とは論語だが、いよいよ自分のことがわかり、また少しばかり老後を考えるようにもなってきた。天命には、自分の定めも含まれ…

インド関連の本、2冊

この一週間でインド関連の本を2冊読んだ。それがなかなか面白いので、一言ここで紹介しようと思う。 『JK、インドで常識ぶっ壊される』(熊谷はるか著、河出書房)は現役の女子高生が書いた本だ。中学校3年の時に親の転勤で突然インドに行くことになり、現地…

夢のモンスターデバイス

先日ネットを見ていたら、MacOS7や8のシミュレーターがWebで見られるという。なんでもMacintosh Quadra 800のシミュレーションらしい。少しいじってみたが、驚いた。あの当時、1992年くらいだと思うが、これは最高スペックのMacだった。私は1991のボーナスで…

iPad Air 5

このブログでもiPad Air 4について何度か書いてきた。1世代前のProの性能で、カメラ機能を低くしつつも使い勝手が良かった。そして、その心臓部をM1にしたのがiPad Air 5である。実はAir 4を売却して、Air 5に買い替えた。レビューなどは他のところを見てい…

春の訪れ2

前回の投稿では我が家の春の訪れを報告したが、大学のキャンパスは一昨日、昨日の入学式に合わせるように桜が満開だった。少しばかり、ここに写真を載せる。撮影はすべてiPhone 13 Pro Maxを使用したものだ。

春の訪れ

すっかり桜が満開になっている。ようやく春の訪れを目でも見えるようになった。明日で年度末、新しい年もスタートする。 我が家には桜も梅もないが雪柳の小さな花が春の訪れを教えてくれる。いよいよ毎朝の草むしりが始まるのだ。

「世界の車窓から」に見るウクライナ

以前、このブログでもコロナ禍の中、少しでも旅行気分を味わえる「世界の車窓から」をAmazon videoで楽しんでいることを書いた。全部で50のエピソードがAmazonに挙げられているが、中でもロシア、ウクライナの回は今では大変貴重なものとなった。モスクワか…

耳ざわりがいい?

ニュースを見ていたら、「耳ざわりのいいことばかりを報告する」との表現が聞こえた。相手が好む情報ばかり、の意なのだろうが、「耳触り」なら耳が触角で触れるはずだから聴覚には関係ないし、そもそも「耳障り」なら聴覚上不愉快なことだ。「舌触り」や「…

T-2ブルーインパルス仕様

久しぶりにペーパーモデルの話。F1作製も細かさに少し疲れを感じて、今度は大雑把にできる航空機に変えた。自衛隊の練習機T-2のブルーインパルス仕様だ。 機首からコックピット周辺 裏側はこんな感じ 少しづつ形になる バルカン砲の口周り 裏から 形になって…

接種副反応

昨日、3回目の接種を受けてきた。接種後は特に副反応らしきものは出ないなと安心していたが、接種した腕が少し痛い。今朝確認すると、接種したあたりに少し張りがあり、痛いのである。特に熱が出たり、腕が上がらないということはないものの、軽微ながら副反…

3回目ワクチン

先日、ようやく3回目ワクチンの接種案内が届いた。前回は近くのナゴヤドームで接種したが今回は会場にはない。市役所などは土日の接種でせっかくの休みを使うのはもったいない(笑)。近くのかかりつけのクリニックも考えたが、ファイザーだ。モデルナにお世話…

サランネットを作る

昨日の続編である。机上の缶スピのスタンドを作ったあとにスピーカーのユニットが見えないようにサランネットを作った。 缶スピに使っているフォステクスのユニットが嫌いなのではないが、本を読む机の上でスピーカーユニットとスピーカーボックスのダクト穴…

スピーカースタンドを作る

実は昨年の秋に机の上を変えて、Dellのモニターを移動して、机の上にはMacBook Proと缶スピと呼ばれるFostexの6.5cmスピーカーを置いている。 これはこれでいいのだが、耳の高さにスピーカーが来ないので、音がどことなく篭って聞こえる。そこでスピーカース…

恂ニ已ムヲ得サルモノアリ豈朕カ志ナラムヤ

先ほど、養老孟司氏の『ヒトの壁』を読了した。この本の中で、養老氏の戦後に対する考え方、生き方も語られている。その中で、昭和天皇が太平洋先生に入るときの言葉、「恂ニ已ムヲ得サルモノアリ豈朕カ志ナラムヤ(まことに、やむを得ざるものあり。あにち…

Tomorrow, and tomorrow and tomorrow

このところ、自分に残された時間が限られていて、やり残したことが多いということに気がつき始めた。若い時に購入して読んでいなかった本に自然に手が行くのもその一つかも知れない。大学3年の時の授業でMacbethの原著を読んだ。そこでシェークスピアの魅力…

そうだったのか!パシュート

昨日の女子のスケートパシュートで日本国中、「人生は思う通りにはならない」と学ぶ中、今朝Japan Timesを読んでいて、あらためて学んだのがパシュートが英語のpursuitだったことだ。 この単語は英語で本を読むとよく出てくる単語で、「追い求める」、「追求…

村上春樹効果?

昨日「海辺のカフカ」のことを投稿したからだろうか。今朝見るとこのサイトの閲覧記録が30倍になっている。毎日数人のマニアしか閲覧しないのに、30人が朝の段階とは驚いた。 きっと「ドライブ・マイ・カー」の人気から、村上春樹の作品検索に引っかかったか…

海辺のカフカ

先日、村上春樹の「海辺のカフカ」を読了した。文庫本なら上下2巻だ。村上春樹の作品は大体2巻ものが多いので驚くほどではないかもしれない。村上春樹が好きというわけではないのだが、学生時代に少し集中して読んだせいか、たまに読むのが習慣づいてしまっ…

基本に戻る

このところ昔購入した専門書を再読している。中には自分が30年近く前に翻訳したものもあり、今から読み返すと、「ここはその表現じゃないぞ」と自分自身にツッコミを入れてしまう(笑)。 あらためて読み返すと言語学に関する自分の理解がまだまだ不十分で、あ…