iPad Air 5

 このブログでもiPad Air 4について何度か書いてきた。1世代前のProの性能で、カメラ機能を低くしつつも使い勝手が良かった。そして、その心臓部をM1にしたのがiPad Air 5である。実はAir 4を売却して、Air 5に買い替えた。レビューなどは他のところを見ていただければいいのだが、感動的に速いなと思ったのはペンを使ってのスクリーンショットを撮る際の速さだ。今日から新学期の授業が始まり、再び学生から画像として提出される課題の添削をスクリーンショット上で行う。これまで、ゆっくりとApple pencilを動かさないと上手くスクリーンショットが取れなかったのだが、Air 5ではそのような気遣いはいらない。瞬時に動かしてもしっかりとスクリーンショットが取れるのだ。1枚、2枚のことならさほどでもないが、30、40を超える作業になると、かなりのストレスになり、なんとかならないかなと思っていたので、これはありがたい。

 他にも5G対応などがあるが、購入したのは一番安いWi-Fiモデルであり、これは関係ない。色も新色のブルーと考えたが、今回は高貴な色、紫を選んだ。今日からの授業時の環境を助けてくれることだろう。

「世界の車窓から」に見るウクライナ

 以前、このブログでもコロナ禍の中、少しでも旅行気分を味わえる「世界の車窓から」をAmazon videoで楽しんでいることを書いた。全部で50のエピソードがAmazonに挙げられているが、中でもロシア、ウクライナの回は今では大変貴重なものとなった。モスクワからサンクトペテルブルク、モスクワからキーウ(キエフ)、そしてキーフからクリミア半島へと続く中、ウクライナの自然や美しいキーウの駅舎や街並みがうかがえる。

 テレビではさまざまな考え方が披歴されているが、結局は暴力の前に人は無力になってしまう。いくら話し合いだと言っても大きな暴力や武力の前では虚しく響いてしまう。今日のテレビの中で「気づいたら巻き込まれるのが戦争だ。だからこそ、政治に無関心であってはならない」というコメントに心が揺さぶられた。我々ができることは確かに考えることと、関心を持つこと。そして幾許かの支援をすることだけだろう。そういう自分なりの咀嚼の仕方をしなければ、若い学生たちに自分の考えを伝えろとは、自分では言えない。自分ごととして捉える力、それが今、我々に問われいることのように思う。

耳ざわりがいい?

 ニュースを見ていたら、「耳ざわりのいいことばかりを報告する」との表現が聞こえた。相手が好む情報ばかり、の意なのだろうが、「耳触り」なら耳が触角で触れるはずだから聴覚には関係ないし、そもそも「耳障り」なら聴覚上不愉快なことだ。「舌触り」や「手触り」なら肯定的な表現が共起できるが、「目障り」「耳障り」はその表現自体が否定的であり、肯定的な表現は共起できない。だから「耳ざわりが良い」という表現は変なのだ。

 ネイティブこそこのようにおかしな表現を使って既存のシステムを変えてしまう。これが言語変化だ。英語でもgo getのように and やtoを省いて使用することがあるようだ。

 言語学者としては言語変化だなぁと観察するけれど、ただの日本語ネイティブのおじさんとしてはこういう間違った表現がテレビで流れると非常に「耳障り」なのである。

T-2ブルーインパルス仕様

 久しぶりにペーパーモデルの話。F1作製も細かさに少し疲れを感じて、今度は大雑把にできる航空機に変えた。自衛隊の練習機T-2のブルーインパルス仕様だ。

 

機首からコックピット周辺

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裏側はこんな感じ

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少しづつ形になる

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バルカン砲の口周り
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裏から

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形になってきた
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前輪格納庫
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日の丸もできた
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エアインテーク周辺
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片側はできた
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また随時作製記をアップする。

接種副反応

 昨日、3回目の接種を受けてきた。接種後は特に副反応らしきものは出ないなと安心していたが、接種した腕が少し痛い。今朝確認すると、接種したあたりに少し張りがあり、痛いのである。特に熱が出たり、腕が上がらないということはないものの、軽微ながら副反応が出ているようだ。

 接種後、会場近くの中華料理店に飛び込みで入ったところ、これが大当たり。あっさりしたシンプルなラーメンと巨大餃子を食べたが、これも味つけが上品だった。チェーン店は味の予測がつくものの、面白味がない。突発的に入る店で当たりか、はずれか。こういう楽しみが最近は減ってきたように感じる午後12:45なのであった(椎名誠風)。