機種群名としてのiPad

 これまで使用してきたiPadのことについて、ここであれこれ書きつらてきた。これまでも複数台を使ったり、1台に集約したりと試行錯誤としてきたが、やはりiPadは様々な機種を状況に応じて使い分けるのが最適だということに気がついた。つまり複数台のグループとしてのiPadである。ProもAirもminiもそれぞれ使い分けるが、その集合体としてのiPadと考える。

 もちろん、複数台を使用するというのはある意味勿体無い。使わない機種が存在するということなので、一台をしゃぶり尽くす使用法から見れば効率は悪い。しかし、それぞれの機能やサイズはどうしてもあちらこ立てればこちらが立たずで、何もかも満足させる1台はないのである。

 これは組織の中の人と同じだ。1人のスーパーマンで何もかもこなすことはできない。まさに適材適所でそれぞれに長けた人が適切な職務をこなしてこそ、組織として機能する。iPadも組織名として考えていくと適材適所の考え方が腑に落ちる。

 

 こうして、自分を納得させて、今年もiPad道楽にふける私である。