夜と朝の間に

 昔、美川憲一氏が「夜と朝の間に〜」と歌っていたのを思い出したが、私の原稿書きの時間は、まさにそれだ。今朝というか、夕べというか、夜の1時にガサゴソと起き始め、2時間ばかり原稿書きを行なった。遅々として進まず、うーんと唸るものの、昼間よりは集中力が高まる。きっと目から入る明かりや生活音のような情報が少なくなって、自ずから目の前のディスプレイに集中できるからだろう。鈴虫の音が心地よく響き始めたら、ちょっと一休みの合図なのかもしれない。