海外でのひとり飯問題

 海外で一人旅の時の悩みは食事だ。何を食べるかではなく、どこで食べるかだ。一人ではどうしてもレストランには入る気にならない。やはり、会話を楽しみながら食事をする場だからで、どうしても一人では間が持たない。

 そうなるとどうしてもファストフードになってしまう。一昨晩は一人ハンバーガーだった。

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 だが、昨日は日本から来ているアメリカ人の友人が発表が終わり、慰労を兼ねて2人でバーへと繰り出した。酒場も日本なら1人で入れるが、やはり海外だと用心して酔えないし、面白みがない。仲間との一杯はやはり美味い。

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 夕食もだが、朝食も問題だ。ホテルのレストランでは高すぎる。しかも量が多い。自然とコンビニでバナナと牛乳を買ってそれで済ませてしまう。だが、今朝はホテル隣のカフェに入って朝食を楽しんで見た。どうもアメリカの朝食というとソーセージやベーコン、オムレツをイメージしていたが、今回のカフェの名前のついた朝食は大変に洗練されていた。乳製品のオーガニックが主体のもので、大変に素晴らしかった。

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ただし、これでチップ込みで3000円弱になってしまうところが辛いのだ…

 

 

歩いて会場に

 今日から国際学会が始まった。ホテルから会場の大学まで車で5分というから歩いたら、かなり距離があり、20分くらいかかってしまった。単に私が歩くのが遅いだけかもしれない。

 それでも途中の景色はのどかで、足元には何か動物の糞があちこちにあって踏むそうになるというアドベンチャーまで付いていた。途中で見える家々は高級そうで、きっとこのあたりはそれなりの所得の人々が多いのだろう。大学やホテル周辺も長閑で、ホッとするような雰囲気がある。

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ニューヨークに置いてけぼり

 今日からボストン。昨日の昼前に羽田を立ち、12時間ちょっとでニューヨークに到着であった。今回のフライトは最初からスムーズではなかった。羽田の出発が少し遅れ、ニューヨーク到着時には風が酷く、着陸で初めてゴーアラウンドを経験した。これで約30分ほど遅れたであろうか。それでも乗り継ぎまでには2時間弱あったのだ。

 入国審査と税関で30分ほど費やし、荷物を一旦受け取って、乗り継ぎカウンターに預けなおした。ニューヨークからボストンまではJetBlueだ。今度はターミナル移動だ。フライト時間まで1時間ほどというところだったろうか。乗り継ぎカウンターの人に言われように機械で ボーディングパスが出るように操作するが、何度やってもエラーが出る。

 焦りつつサービスカウンターに行くが列を作っている。出発まで40分。係員に訴えたが列の順番だと跳ねられる。すると前に並んでいた人たちが事情を察してくれて、私を前の順番に譲ってくれた。まさかアメリカであつい人情に触れるとは思わなかった。

 早速受付をするが…時間切れだった。こちらは何も悪いことはしていないのに。どうも乗り継ぎ便の人達は同じようなトラブルに巻き込まれているようだった。結局2時間遅れの次の便を手配してもらったが、気になるのは荷物だ…すでにチェックインは済んでいる。

 JetBlueのスタッフに調べてもらったら、荷物だけは予定の便に乗って、先にボストンに行ってしまったらしい。私だけを置き去りにして(笑)。

 

 このあとボストンの空港で無事に荷物に再会できた。

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iPhone 8 Plus の本体交換

 数日前にiPhoneの充電が変だという話を書いた。その後日談である。一昨日の夜のことだった。無線充電器からiPhoneを持ち上げてみると、なんと充電のパーセンテージが全く上がっていない。数時間前に充電器の上に置いたのに、ほとんど変化がなかったのだ。もしかすると無線充電器が壊れたのだろうか?iPadを充電しているケーブルに今度はつなぎ替えて様子を見る。iPadですら数分でパーセンテージが上がるのに、まったく変化がない。15分ほど様子を見てみたが、やはり変化がない。
 ひょっとすると、ソフトの問題だろうか?今度はバックアップをとってから、iPhoneを初期化して、きれいな状態にして様子を見てみる。やはり全く変化がない。これはバッテリーの問題に違いない。すぐにジーニアスバーの予約を入れる。夕方4時過ぎの予約が取れた。これなら授業を終えてから向かえば問題ない。海外出張前にこういうトラブルは怖い。
 翌日、授業を終えてから、アップルストアー名古屋栄のジーニアスバーで見てもらう。前回の件や、初期化しても症状が変わらないことを説明する。アップルストアーでケーブルによる充電をしてみるが、担当の方の話でも充電のペースが遅いと確認され、結局本体交換となった。
 今日、二日酔いの頭でiPhoneの復元を行う。バックアップからの復元でも音楽はMacをつないで転送しなければならないし、様々な設定やデータの復旧で結構いい時間がとられてしまう。今日の移動がセントレアまでで良かった。
 すっかり調子を取り戻したiPhoneをメインにして、明日からボストン行ってきます。

ファーストクラスの音をポチっちまった!(笑)

 アマゾンのプライム会員セールにまんまと乗せられてしまった。セールが始まってあれこれ見たけれど、特に欲しいものもなく、セールはこのまま終わりだなと、思っていた時にふと目にした広告がいけなかった。「ヘッドフォンもセール!」まあ、大したものもあるまいと覗いたら、なんとずっと前から、欲しいと思っていたBoseのワイヤレスノイズキャナセリングヘッドフォンがあるではないか。しかも約1万縁引きだ。ええ!っという驚きと困惑で、買うかどうかを迷うこと、1時間。朝の3時の決断だった。

 BoseノイズキャンセリングヘッドフォンはComfort 15を持っていて、ずっとそれを使っている。一昨年にはイヤーパッドの交換に乗じて本体そのものを交換してしまったくらいだ。飛行機に乗る時には欠かせない存在で、これがあるだけで、飛行機内の中に静寂を感じることができる。航空会社の中には、このBoseノイズキャンセリングヘッドフォンをファーストクラスに備えているところもあるとのことだ。

 Comfort 15を使う上で、唯一不満だったのは、有線だったことだ。このコードが狭いエコノミーの席では結構煩雑で、トイレに行くときや、隣の人がトイレに立つ時なども邪魔になっていた。ワイヤレスが欲しいとつくづく思っていたのだが、何しろ値段が値段だ。おいそれとは手が出ない。いいなぁ〜と、思うこと度々。

 そんな中でのこのセールだ。ちょうど今週末からアメリカ出張もあって、心が揺れたのである。ヘソクリをあれこれ考えて、なんとかなるかと思い、思い切ってポチッとしてしまった。

 先ほど、ようやく届いて、早速つけて見た。うん、素晴らしい!書斎の中でエアコンと扇風機の音がうるさいなか、これをつけて、今井美樹の円熟した歌声を聴けば、もう、酷暑も忘れてしまう。こりゃ、素晴らしい!音質をあれこれをいうなら、もっと他のヘッドフォンが良いのだろうが、このノイズキャンセリングという特定の性能に価値をおくのなら、間違いなく買いだと思う(特にセールでは)。

 ちなみに、Comfort 15はずっと研究室で使ってるので、そのまま研究室だけで使うことにする。研究室のエアコンや外での芝刈り機の音がすっかり忘れられて、読書に集中できるからだ。 

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真夏のバッテリートラブル

 昨日の朝、いつものようにiPhone 8 PlusをBelkinの無線充電器の上に置いたのだが、バッテリーのパーセンテージがあがらない。おかしいと思い、今度は優先で充電を試みるが、これも同じ。さては、この酷暑でバッテリーか、充電機能が故障してしまったか!土曜日からアメリカ出張だというのに、困った!
 とりあえず、iPhoneの設定を見直してみようと思い、設定項目をクリアーして、再起動してみた。すると、充電は行われるようになった。だが…無線充電の速度が遅くなった気がする。さては、無線充電機能がやっぱりやられているのか。慌てて、Apple Storeジーニアスバーに予約を入れる。もしかすると無線充電器そのものが壊れているのかと思い、それも持参する。Apple Storeでは手慣れたスタッフがiPhoneの診断アプリを使って、iPhone 8 Plusに故障があるかどうか調べたのだが、問題なし。それでは、無線充電器かと思ったのだが、それは別途Belkinに問い合わせてほしいとのことであった。そこで、念のためにApple Storeに展示してある無線充電器で充電の様子を確認していいか聞いたところ、良いとのこと。そこで1%バッテリーの値が上がるのに時間を調べたら、約6分。これを参考しして、帰宅後に改めてBelkinの無線充電器で充電してみる。
 すると、結果はApple Storeの無線充電器と同じなのである。特にBelkinの無線充電器による充電が遅いわけではないようだ。そうすると、今までの「速い」というイメージは何だったのだろう?
 とりあえずは充電ができることを確認したので、一件落着というところ。

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縦のものを横に

 学生に日本語から英語にしなさいという時、例えば、「そんな簡単な課題は朝飯前だ」なんていうものだと、Such an easy task is before breakfast.なんて感じになる。こんな時に、縦のものを横にするだけではだめだとよ言ったりする。ちなみに上記の日本語はSuch an easy taks is a pieace of cake. という感じになろうか。あるいはSuch an easy task is a Mickey Mouse.となろうか。いずれにしろ、本当の意味がわからなければ、直せないと言うことだ。
 さて、縦のものを横にするとどうなるか、実際にやってみた。本棚を横に設置したのだ。このところ地震も現実の恐怖となっているので、本棚の本を自炊のPDFに変換したりしてきたが、もっと根本的な問題として、本棚そのものが危険物になる。そこで、本棚を横にすることで設置面積を多くして、安定させ、なおかつ、倒れたとしても、横にすることで、危険の及ぶ範囲を小さくしようと思ったのだ。二竿あった本棚を横向きとして、一つは、今までのところ、もう一つを机の背後に設置した。
 その結果、スピーカーを設置する高さがちょうど耳のたかさになり、Soundlink Miniの音がさらに良くなった。目をつぶって聞けばこの小さなスピーカーからかなり迫力音が出る。背面の壁がバスレフの音をうまく反響させているからだろうか。こうなると、眠っていたオーディオへの欲望がふつふつとしてくる。タンノイのスピーカーなどという言葉が頭をよぎりはじめる今日この頃である。

 

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