初日の出に思う

 あけまして、おめでとうございます

 

本年もこのブログをよろしくお願い申し上げます

 

 さて、少し遅い新年のご挨拶で始まったが、年末年始は恒例の大掃除とパソコン周りの整備で明け暮れてしまった。今年もあれこれとガジェットを弄び、ペーパーモデルを作り、ちょっとだけ仕事の報告をしていこう(笑)。

 新年といえば必ずニュースで初日の出を扱うが、驚いたのは初日の出を見にいく人がとても多いことだ。コロナ騒ぎの中でも1秒でも早く日の出を見られる場所を求める人が多いことを知り、さらに驚いてしまう。初日の出を見る人は「厳かな気分だ」「身が引き締まる思いだ」とインタビューに答えていたが、私自身は初日の出には拘ることはない。なぜか?

 それは毎朝、庭掃除の時にお天道様を見るときに軽く会釈をして、今日1日無事に過ごせますようにと心で唱えるからだ。1年の元旦だけではなく、日々、朝日に向かうことで気持ちは新たになっていく。こうした日々の積み重ねこそ1年になるのではないだろうか。元旦の行動にこだわる気持ちもわかるが、毎日の積み重ねを疎かにしていては1年も何もない。「足元から自分を見つめ直す」、私自身、この言葉を胸にこの1年を過ごしていこうと改めて思う今日である。