今年もお世話になりました

 今年も大晦日となり、年末のご挨拶をする頃となった。

 

今年はブログの更新が頻繁にできず、楽しみにしているごくごく少数のコアなファンの方(笑)にご心配をおかけしたこと、お詫び申し上げます。

 

 この半年、今の管理職の中で心理的な重圧感が増えたこと、体調にも変化が起きて晩酌をほとんどしなくなったことなどいろいろあった。あと三ヶ月で管理職を卒業できるので、もう少しはリラックスして研究や趣味にも時間が割けるのではと期待している。

 今年はAI、特にChatGPTに注目が集まり、善かれ悪しかれ我々の生活の中に浸透しているようだ。教育にも大きな影響が出始めているが、その流れは対照的だ。一つは課題やレポートなどを学生が自分で行わずにChatGPTに丸投げするから、使用禁止にすべきだという流れ。確かにちょっとした課題の内容の解答を数秒で作ってくれる。試しにChatGPTにレポート課題を出したら、数秒で素晴らしい解答を出してくれた(笑)。これなら、教員も学生に課題を出して、無理に採点しなくてもいい。ChatGPTに課題を出そう(笑)。もう一つはChatGPTを積極的に活用して、考える材料としようという流れ。これは企業サイドが大学に期待するようで、今は就職活動でもAIを使いこなす人材が優遇されるらしい。

 大変な時代になったと思うが、ふと立ち止まって考えてみよう。昔から課題やレポートを優秀な友人に代行させる人はいたし(笑)、読み書き算盤からワープロ、パソコンと道具を活用できる人は即戦力として、優遇されていたはずだ。大きな流れは何も変わらない。AIはパーソナルな先生がいつだってそばにいる状態だし、職場なら有能な先輩や上司が隣にいる状態とも言える。そう考えれば、「お前はいらないな」となってしまうかもしれないが(笑)、人間には「考える」という役割がある。AIはあくまでもこれまでのデータを参考として、確率の高い結果を出すだけで「考える」ことはしない。人間は考えて、時には感情によって、論理的ではない選択もする。そこがまた人間臭いところでもあるし、人間の役割なんだろうとも思う。さて、来年はAIはどのように飛躍するのだろうか。

 そうそう、今年はiPhone 15 Pro Maxの写真をここに貼って、ここまで撮れたと報告したが、先日、息子を空港に迎えに行った時に飛行機撮影にも挑戦してみた。数枚を貼り付けるが、もうここまでスマホで撮れる時代になったのだと驚きである。

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ミラーレスカメラがで始めた頃の写真に近いレベルだと思う。望遠5倍はかなり使えるのだ。

 

 来年も、細々と書き綴っていきます。ご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。