制作報告

 現在作成中のOsellaのFA1Aである。モノコック、エンジン、コックピットと完成した。またカウルの右半分も出来上がっている。

 

作成中のコックピット。消火器は完成後見えない。

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コックピット周り。

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フロントのモノコック周り。

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アルファロメオエンジン周り。

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後ろからディフューザー周り。

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カウルの右半分が完成している。

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フロント周り。

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カウルの左半分を完成させた後に被せて、あとはリアのサスペンションとギアボックスまわり、さらにフロントサスペンションの作成へとつながる予定。なお、このマシンの肝はリアウィングなのだが、これはしばらく先になりそうだ。

 

 

膝上の快適空間

 前にニーチェアに座りながら、ヨギボーの机を膝上に乗せつつガジェットで遊ぶ話を書いた。あれから、膝上のガジェットを色々と試してみたのだが、今は無印iPadロジクールのCombo touchに落ち着いた。今までiPadは必ずゴールドを購入してきたのだが、じっくりと膝上で動画鑑賞をしたいに使い始めると白いベゼルが気になる。むしろベゼルは黒い方が動画に没頭できるということに気づいた。

 そこで今回はあえてグラファイトを選んだ。Combo touchとの色の調和もいいし、裏面にはMOFTのスタンドも取り付けたこともあって、これも色が調和した。

 

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こんな感じで膝上に乗せて、音楽を聴きながらネットを見たりのゆったり休日。

 

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MOFTのスタンドとの色も調和した。これは折りたたみ式でCombo Touchのカバーよりは遥かに軽くて、使い勝手がいい。

 

がんばれ、栗林くん!

 50年近くの中日ドラゴンズファンだ。関東にいながら中日ファンというのは珍しい存在なのだが、中日ファンゆえに名古屋で職を得た時には歓喜し、テレビでこれほどドラゴンズ戦を中継してくれるのかと嬉しさに浸っていたほどだ。今は自宅からバンテリンドームも見える距離であり、気軽にナイターに行くこともしばしばあった。

 そんなドラゴンズファンの私だが、今年、広島カープに入団した栗林くんだけは別格で応援している。彼は名城大学出身のピッチャーであり、彼を最初に見たのはうちの大学と名城大学の試合だった。当時私は硬式野球部長、忘れもしない私の誕生日に本学のグラウンドで名城大学とのリーグ戦があり、まだ1年生の栗林くんが先発をした。試合はうちが勝ったが、1年で先発をしてくる彼の凄さの片鱗はそこから感じていた。

 そして、時間が経ち、彼は名城大学の推しも押されぬエースとなり、愛知大学野球連盟を代表する投手となって、大学の日本代表メンバーにも選ばれた。連盟では彼を表彰して、すぐにプロかと思っていたのだが、その後、トヨタ自動車に入り、研鑽を積んで今回の広島入団となった。

 栗林くんは私のことなど知らないであろうが、同じ時期にグラウンドにいた者として、彼の活躍が誇らしく思うし、ぜひ頑張ってほしいと思う。ただ、ドラゴンズ戦だけは複雑な思いなのだが…。

耳鳴り

 子供の頃、夜遅く目が覚めた時、静けさの中、急にキーンと鳴るのが聞こえた。父母の布団に入り、変な音が聞こえると言ったものの、疲れ果てた両親は相手にしてくれなかった。以来、深夜の静けさの音というものは、このキーンというものなのだと、それから50年も信じてきた。

 今でも書斎で静かな中にいるとキーンという音が聞こえてくる。そんなものか時に求めなかったが、ふと、これは耳鳴りというものではないだろうかと今更ながらに認識した(苦笑)。耳鳴りの原因も治療もないようで、テレビでは以前は「気にしない」ことしかないとのことだった。ひどい人は眠れないらしいが、私の場合は疲れとアルコールのおかげで眠ることに支障はない。ただ、気にし始めると確かに音が止まない。何かしらの活動をしている間は気にならないが、今、こうして静かな朝に文字を書きながらも、耳は鳴る。

 子供の頃からの症状を今になって認識するという、なんとものどかな話だが、何もごとも認識するところに実在があるのであって、認識しなければそれは存在しない。考えてみれば「耳鳴り」などとラベル付けをして認識してしまうと病気とか問題と考えてしまってネガティブになる。「知らぬが仏」と言うが、知らなければいいことが人生の中では色々とあるなと、改めて認識してしまったのである(笑)。

ネックスピーカー

 以前からネックスピーカーに興味があった。イヤホンやヘッドフォンでは長時間の視聴をすると耳が痛くなるし、さりとて、iPad無印でビデオを見る時には片側からしか音が出てこない。パソコンで見ればステレオで見られるけれど、ニーチェアに座ったままでは見られない。

 そこでネックスピーカーならと考えていたのだ。あれこれ見ると2万円から数千円のものまである。確かに音質にこだわるのならソニーJBLになるのだが、たまたまSHARPのものを見つけた。1万円弱のものが3000円引きで6千円ちょっとだ。これなら失敗してもいいかなと買ってみた。

 確かに音はするし、ステレオ感もあるが、低音などは全く響かない。音が聞こえるだけだ。だが、タブレットで見たり、深夜に家族に気兼ねせずに見るくらいなら、十分ありだと思う(この価格ならね)。これには味をしめて、JBLに手を出さなければいいのだが(苦笑)。

引退とカムバック

 「俺の家の話」というドラマにハマっている。来週が最終回で、残念しごくなのだが、なかなかドラマの中にいいセリフがある。能楽師とプロレスラーの二股をかける男の介護を中心とした話なのだが、その中で長州力氏が「何度だって引退して、何度だってカムバックすればいいんだよ」と言うシーンがあった。なるほど、そうなのかもしれない。人間は誰だって、その場その場の決断があり、その時にベストだと思うけれど、時が経ち、無くしたものと得たものを天秤にかけて、もう一度元の道に戻れるなら、同じ状況ではないけれど、立ち戻ることだってあり、やり直しが効くんだよというエールなんだと思う。

 さて、一度は「プロ」からの引退をしたわけだが、実際に離れてみると、やはり物足りないし、Airでは満たされない微妙な使い心地がある。私も自宅でのiPad Proへとカムバックする日がそう遠くないように思えてきた。

レーザー刻印マシンにて部品のカット

 しばらく前にレーザー刻印マシンを購入して革に自分のサインを刻んだ話はしたと思う。このマシンは革に刻印をするだけではなくて、薄い木材なら切り出しもできる。そこでペーパーモデルのF1マシンの部品を切り出すことにした。

 部品はディスクブレーキのディスク部分を補強するための円形のものだ。1mm厚のバルサで、直径12mmほどの円を切り出してみた。

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レーザーはバルサの柔らかいところはそのまま切り出しができたが、硬い部分では掘り込みをしただけなので、部分によってカッターで切り込んだ。下敷きにしていたカットシートもレーザーの焼き痕がついているのがわかると思う。

 これを応用すれば、もう何年もご無沙汰のピーナッツスケールの飛行機の部品も切り出せるかもしれない。