iPhoneカメラの限界

 今日は仕事が終わって、発作的に車を飛ばして、中部国際空港へと行ってしまった。先日購入したTokyo GrapherのTelephoto Lensでどれほど飛行機撮影ができるものかと思ったのである。

 早速標準の方につけて、撮影をしてみる。

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割と綺麗に撮れるではないか。次に望遠の方につけてみる。

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これもそこそこ綺麗に撮れている。

望遠で近くにいる飛行機を撮影したら、かなり綺麗な写りと言えるのではないだろうか。

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ここまで静止している飛行機に対しての撮影であれば、この組み合わせでも十分楽しめる。ただしアップにしてしまうと、やはり細部が潰れてしまうのは、どうしてもセンサーサイズの限界だろう。

 次に離陸していく飛行機を撮影してみたのだが、これがなかなか難しい。移動する飛行機にフォーカスがなかなか当たらない。飛行機の移動にiPhoneのフォーカスがついていかないのだ。さらに不便なのはシャッターだ。Camera +というアプリで撮影しているが、シャッターの位置にうまく指が当たらないこともあって、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまうことも多々あった。

 どうにか離陸を撮影できたかと思うと小さいので、トリミングをすると、やはり潰れてしまう。

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なんとか大きな機体なら、トリミングせずに済むが、いずれにしろ、フォーカスを合わせることがうまくできなかった。

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この辺りが限界だろう。

 ちょっとした普段使いや、スナップならなかなか素晴らしいレンズとのコラボレーションだが、やはり飛行機撮影となると、これはもう一眼レフに頼るしかなさそうだ。