Twitter再び

 昨年の今頃、SNSの断捨離をしようと、使っていなかったTwitterのアカウントを閉鎖した。まあ、つぶやくほど毎日に出来事はおこならないし、毎日ドラマのように起こることは公にはできないことばかりだ(苦笑)。

 だが、先ほど、改めて、Twitterを登録した。今回登録したのは、実は、英語でTwitterをする場合にどんな表現が使えるのかを調べるためであり、自分自身がやってみて経験するためだ。学生に作文の指導をする際に、SNSについても言及するので、Twitterについても扱おうと思っている。それに自分がTwitterのアカウントがなければ、他の人のつぶやきも見ることができない。

 LINEはすでにアメリカ人やカナダ人の同僚や知人とメッセージをやりとりしているので、問題はない。これはそのまま学生指導に活用できる。実はTwitterとLINEの違いだが、Twitterは自分一人で、出すだけの一方通行の表現でできてしまうのだが、LINEは必ず相手がいるので、相手に対する対人的な表現が必要となる。その違いだけでも大きい。

 さらに言えば、SNSは個人のツールとして使われることが多く、一方、公的な連絡には電子メールが使われる。当然、電子メールとSNSでは表現構成も、表現そのものも変わってくる。さて、今年の秋からの授業で、これらをどう教えることができるか。資料作成だけは急ぎ始めなければならない。