CHUWI LarkBox を無音PCに改造

 夏頃にCHUWIのLarkBoxという超小型のPCを購入した話を書いた。クラウドファンディングで16000円ほどで購入したもので、Virtual PC上でWindowsを使う代わりにいいかなと思ったのだ。小さいながらも4K出力に対応していて、可愛いし手軽なのはいいのだが、ファンの音がかなり気になっていた。なんとかとできないかと思い、「そうだ、ファンを取り外して、ヒートシンクにしてしまったらどうだ!?」と悪い声が頭の中を駆け巡った。

 そこで、早速Amazonでアルミの少し大きめのヒートシンクと、電導シールを購入して、分解、改造してしまった。

 

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こいつを分解する。

 

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分解はドライバーで簡単にできる。

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少しづつパーツを外す。

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CPUの上に取り付けられていたヒートインクとファンを外した。一つだけ、おそらくWIFIのアンテナだと思うが、一番の上蓋についているケーブルだけは半田付けで外せないので、これはこのままとする。

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購入した電導シール

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購入したヒートシンクに余っていた小型のヒートシンクを取り付けてみた。

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CPU上にシールを貼り付けて、ヒートシンクの上につける。

 

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こん感じで早速ケーブルと電源ケーブルを挿し、モニターで確認。

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いい感じなのだが、CPUの裏側も熱が出てくる。

 

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そこで、さらに余っていた2枚のヒートシンクをCPUの裏側に電導シールで貼り付けた。

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増設したSSDに、ヒートシンクにつけていたものを移した。

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そしてこんな感じとなった。無骨だが、まあ、静かに働いてくれるならいい。おしゃれではないが、なんとなく、機械丸出し感というのもかっこよく見える。これで4Kの27インチモニターを30分以上動かしているが、問題ない。さすがに4K映像垂れ流しだと、ヒートシンク全体がかなり暖かくなるが、熱いというほどではない。このシーズンだと心地いい暖かさだ。夏には大変かもしれないが、その時にはさらに大きなヒートシンクにしようと思う(笑)