2020-01-01から1年間の記事一覧

オリジナルサイン

35年くらい前から、自分のオリジナルロゴが入った文房具に憧れがあった。ルーズリーフだったり、便箋だったり。雑誌で作家が自分の名前の入った原稿用紙に執筆する姿を見ると、いつかは自分もあんなものが欲しいと思っていた。大学院の時、とあるルートで中…

ひと夏の夢

今年の6月の初めに、エアベッドを購入した。空気で膨らますもので、子供の頃によく遊んだビニールのプール素材でできたベッドだと思ってくれればいい。自動的に空気を入れる装置がついて7000円弱だった。書斎でソファがわりに、エアコンを効かせて寝ながら本…

ライフスタイルとiPad

複数のiPadを持つのは、それぞれに目的があるからだ。家庭の料理なら、包丁は一本で済むが、プロの調理師であれば複数の包丁を使い分けるのと同様に、iPadも使い込んでいくと、それぞれの長所と短所、使う場所や目的に応じてどうしても複数欲しくなる。 今は…

2台のiPadでマルチタスク

iPad OSがSplit Viewに対応して、二つのタスクを切り替えることが簡単にできるようになったものの、12.9インチでも、じつは画面が狭くなって使いづらい。現実的にはMacBook Proを見ながら、サブディスプレイを併用するか、iPadをサブディスプレイとして使う…

今週の成果

今週末から、サーティーズTS20を作り始めた。1978年モナコブランプリでビットリオ・ブランビラが運転したものだ。70年代のF1はリアタイヤとフロントタイヤの大きさの違いが特徴と言えるだろう。エンジンは70年代はFerarri以外は、Ford Cosworthの独占だった…

ことばと国家

学生時代に読んだ田中克彦先生の『ことばと国家』(岩波新書)を改めて電子書籍で読み直してみた。読んだ当時の記憶はほとんどなく、改めて読んでみると、授業の中で話をしている内容と重なるところも多く、染み渡るように内容が入っていく。もう一度、「確か…

今日の工作

今日は朝からいくつか工作をしたので、その報告をする。 まずはKindle Oasisのブックカバーだ。純正のレザーカバーをつけていたのだが、それだとどうしても無線充電のレシーバーが取り付けられない。取り付けられるように、余ったブックカバーを活用すること…

ついに完成、Renault RE30

この半年、試行錯誤を何度も重ね、しまいにはレーザープリンターまで購入を決めさせたペーパーモデル、Renault RE30が完成した。説明書の分かり難さと、多くのカーブが作るのを困難にさせてくれたけれど、それをあれこれ考えて、達成した喜びは大きい。ラジ…

リアサスペンション完成

ペーパーモデルのRenault RE30の続報である。ようやくギアボックスとリアサスペンションが出来上がった。 今回はギアボックスとサスペンションをエンジンに取り付けた後で、リアアームの下を取り付けるというかなり難しい作業となった。 ドライブシャフトは0…

中国から送られてきたもの

今、中国から謎の種子が送られてきているらしい。日本だけではなくて、アメリカにも送られてくるという。怪しげな種子はそのまま捨ててしまうと発芽して生態系を壊すことがあるし、ゴミ箱の中に捨てても、万一ゴミ出しの日に捨てたものがカラスなど漁られて…

高速SSDにはヒートシンク必須

少し前に、このブログでMacBook Proの起動ディスク用にSSDを購入した話は書いたと思う。SATAではなく、PCIeのものをthunderbolt 3で接続というかなり高速な仕様で起動はあっという間で、動作もキビキビなのだが、この時期、部屋の冷房を入れていない朝には、…

フロントタイヤ取り付けとギアボックス

今週末の成果。フロントサスペンションにタイヤを取り付けるためのシャフトを取り付け、タイヤがつけられるようになった。 タイヤのサイドから。よく眼を凝らすとホイール内のディスクブレーキが見える。 ギアボックスも作り始めた。とりあえず右側のサスペ…

外付けディスクで起動する効用

MacBook Pro用にSSDを購入した。今までにも外付けのSSDを購入してきたが、今回はthunderbolt 3の接続とし、SATAではなく、PCIeのNVMeのもので、パソコンに内蔵タイプのものだ。それを収納するケースと、別途ヒートシンクも購入した。USB3.1でSATAだと高価な…

この週末の成果

作成中のRenault RE30だが、今週末で、カウルを装着できた。またフロントのサスペンション周りを取り付け、フロントウィングも取り付けた。 フロント周りの曲線はかなり作成が難しかった。

中華製E-ink機材の光と影

OnyxのBoox Max3の販売店が増えたせいか、ネットでも販売ニュースやレビューの記事が出るようになった。このブログの読者なら、Boox Max3の話は過去の彼方に消えているかと思う(笑)。ハードウェアとしてのE-inkタブレットは良いのである。OnyxのBooxも、Bu…

学びが仕事

教員というのは教えることが仕事だと思われているし、確かに技能や知識を伝達することで糧を得ている。だが、教えるには、学ぶことが不可欠だ。例えば、easeだってただの名詞だけではなくて、動詞もあるとか、どんな風に使われるかを改めて知らなければなら…

サイドポンツーン完成

久しぶりにRenault RE30の作成をした。今回は再度ポンツーンを完成させたのだが、兎にも角にも、このマシン、さすがおフランスと言うべきか、曲線がかなり多いので、すごく難しかった。写真では割と簡単そうなのだが、ポンツーン内のラジエーター周りもえら…

OneDriveからiCloud Driveへ引っ越し

大学ではOffice 365を法人として包括契約しているので、OfficeアプリだけではなくOneDriveが1TB使うことができる。今まではMacとIPadで使っていたのだが、先週MacBook Proを変えて、新たにOneDriveをインストールしたところ、トラブルが発生した。どうもMac…

誰に聞くのか?

このブログの読者の皆さんに質問です。 「どんなふうにすれば、日本語が身につきますか?」 日本語を勉強している外国人からこんな質問をされたら、どんな回答ができるだろうか。「とにかく会話だよ」「とにかく本を読みなさい」「NHKを見ればいい」「ドラマ…

Macbook Pro 16インチを購入

自宅書斎でのメインマシンはiPad Pro 12.9インチだ。大きさといい、無音と言い申し分ない。トラックパッド付きのMagic Keyboardとの組み合わせで使い勝手も完璧だ。文書の作成、Excelを使った学生の出席・成績管理などもこれで十分だ。だから、ずっとMacbook…

充電ドックとしてのMagic keyboard

iPad Pro用のmagic keyboardを使っているのだが、キータッチといい、トラックパッドといい、使い心地はいい。値段が高いだけのことがあるというか、高いからこそ、なんとかして、そこにプラスの面を見出したくなる(苦笑)。実は、使っているうちに、トラッ…

糞害に憤慨

近所には何匹か野良猫がいる。近所で空き家になっている家を根城にして、界隈を我が物顔で闊歩しておる。我が家の庭でも偶然鉢合わせして、そそくさと逃げていくのを何度も見かけた。朝には、赤ん坊の鳴き声のような猫の声が近所に響き渡り、ちょっと怖いよ…

そろそろホームページをやめるべきか?

大学のサーバー上で、自分のHPを掲載している。ご存知の方もいらっしゃるだろう。ところが、最近はほとんど更新もできていない。更新する内容がないというか、本来なら、業績を積み重ねて、すぐにでも更新すべきだが、この数年の行政職への関わりでなかなか…

超、朝活

朝に何か自分を高める朝活というのが流行らしい。私の場合は子供の頃から何かするときは朝だった。プラモデルを買ってくれば翌日の早朝から作り始めていたし、中学生になって試験がある時には当日の朝早く起きて勉強していた。朝5時には父が市場に買い出しに…

カタチが気になる

最近テレビだけでなく、周囲の言葉遣いの中で気になるのが「カタチ」だ。「この商品をお客様に提供させていただくカタチになっております」とか、「新しくこの商品を開発させていただいたカタチです」とか。過剰な「させていただく」も気になるのだが、それ…

久しぶりにペーパーモデル作成報告

このところ忙しくて、ペーパーモデルに手をつけることができなかったが、この週末、ちょっと気分転換に作ってみた。レーザープリンターを購入して、改めて印刷し、最初から始めたものだが、これでRenault RE30を4回作り直していることになる(笑)。さすがに…

カラフルiPad Pro

前に、読むためのiPadと書くためのiPadがあると書いた。学生からの課題を手書きで添削するのにiPad Airを使って毎日鞄に入れていたのだが、さすがにiPad Air, iPad mini, Kindleを入れて持ち運ぶのは重い。そこでBoox Max3の売却金を当てて、自宅で書くよう…

Kindle Paperwhite をおしゃれにする

Kindle Paperwhiteにカラーモデルが出た。いままでに使っていたもので、そのカラーバリエーションが増えたとのことで、早速買ってしまった。実は以前から、レザーのブックカバーを両面テープで付けて使っていたのだが、その色が鮮やかなライム。黒いデバイス…

巨星、落つ

日本の言語学において、機能的な研究を本格的に広げた先駆者は色々と挙げられるだろうが、そのうちの1人に間違いなくあげられるのは私の恩師であるF.C. Peng先生であろう。Peng先生は社会言語学、幼児言語学、神経言語学、と研究会を立ち上げ、セミナーも開…

生きると命

アメリカではBlack lives matterの運動が激化しているというニュースを目にするようになった。日本のメディアでも取り上げられるのだが、英語の教員としてどうしても気になるのは、このスローガンを日本のメディががどう発音しているかだ。要は、リブズなの…